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Posted by naturum at

2012年09月14日

複雑な地波止ではヘチ釣りは目印落とし込みに勝てない!

今日は地波止の落とし込み釣りについて考えてみます。

そこで「げんさん」という方のコメントを紹介します。

Posted by げんさん at 2012年09月12日 12:45

「この2つのポイント間を行ったり来たりしていました。
テトラポイントではフカセ釣りをされてましたが、
釣果はイマイチのようでした。
アタリもさっぱりで、ほんとにどうしようもない
感じでした。。。」
「いいアドバイスありましたら、ぜひぜひお願いいたします~」


うっちーパパ

「どうもどうも 何mと竿をお使いですか?」

Posted by うっちー at 2012年09月12日 23:03

「うっちーパパさん、こんばんわ!
2.4mのヘチ竿を使っております。
短い竿なので文字通り波止のヘチしか探れません。。。
やっぱり長い竿で目印付きのほうがいいんですね
今度竿を買う際には目印の使える竿にしようかと思います。
いろいろありがとうございます
今後もよろしくお願いします!」

 そこで地波止の一般的なありそうな風景(ありそうな風景は意外にないかも)を書いてみました。



 防波堤を高い位置で道路が横切っているというシチュエーション。
 
 AとBは結構深いけれどC、E、Fは浅い。 Dはテトラ。

 さて

 ここで

 2.4mのヘチ竿で勝負できるのはどこか・・・・・・・・?


 なんとAとBだけなんですね。

 他はCとEとFは満潮のときだけ勝負できる。

しかし

4m以上の長竿(目印落とし込み)ならば

もっと攻められる。

(1) Bの台船の際

Bで6m先の台船の際 長竿ならば


ブランコのようにふって  際に落とせる

(2) Dのテトラ際

テトラの際はかなりチヌが濃いところ、長竿ならば そこを攻められる。

(3) C,Eの満潮の時、ゴロタ石周りの前打ち

干潮時に浅いところ、ゴロタ石が見えているようなところでも

夕まずめの満潮ならば

必ず ケフサイソガニやイガイ、タテジマイソギンチャク、カンザシゴカイなどを

食べるために

チヌの群れが入ってきます。

水深1mぐらいでも入ってきます。

だから、前打ちで当たる可能性が大です。

(4) Fの目の前の岩場の際

 これもヘチでは攻められないけれど
長竿ならば攻められます。

 ということで、地の波止では ヘチ釣りはグーーんと釣果が減ってしまいます。


 一文字防波堤のように

 一律に垂直で水深があるところでは

 逆に ヘチの方が

 風にも影響を受けず


 底までさぐれて


 有利だと思いますが・・・・。

 そんなことを

 コメントから

思いました。(^o^)  


Posted by yatyousakana123 at 16:17Comments(2)目印落とし込み釣り